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魔が差したのだ。術後の昂揚した気分によって起きた指導医とのまちがい。それは女医柿沼東子を奈落へと突き落とした。彼女から幸せな結婚生活と最愛の娘を奪いとった。失意の彼女は東京を離れ、伊達湊市の病院での再出発を期す。そこには陸奥という天才的な外科医がいた。彼女は陸奥の元で腎移植の手技を錬磨する。やがて、病気腎臓移植の熟達者となり、斯界に名を馳せていく。順風に見えたその時、腎移植の分野の権威、大倉東夫という東京の医大の教授が立ちふさがった。東子の病院で採用していた病気腎を修復して用いた移植は倫理に反すると指弾される……。マスコミは臓器売買の汚名を東子に着せる。根も葉もない噂が彼女を包み込み、遂に東子は警察で尋問を受けることとなる……。病気腎移植の倫理問題と東日本大震災を背景に運命に翻弄される女医の姿を感動的に描く医療長編。



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